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同じ月を見ていた

更新日:2022年11月15日


個展、ライブと来てくださって有難うございました。


終わってから空を見たら満ちかけた月が出ていてしばらくのあいだ太陽のように

さんさんと温度のない白い光が夜に降り注いでいるようだった。


衝撃が体から抜けずにいて、収まらなくてきっとこのままもうしばらくそれを感じながら、少しずつ振動が風に混ざっていくのを、感じていこうと思います。


ありがとう




よしお


撮影 山口華奈




 
 
 

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幽けき光

割れたハート型した月の下 歩けば、月の旅ができるね 月の光まばゆい光 ずっと前から私を照らしていた あなたと過ごした短い時間 私にとっての月の結晶 たかが今されど今 今を輝かせたいと言った 声を月は聞いていた 失くしたものを後悔しても 永遠に戻らないよと 幻に逃げ込んだ私が 唱えていた さようなら、思い出の砂 握りしめた砂達がヒトデの手から 風にのり、羽ばたいて 飛んでいった どれがわたしの思い出

 
 
 

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