休息よしお4月8日読了時間: 1分知らない街にいきたい とても懐かしい みたこともない まち 路地をみると 光が差した こんな景色がみたかった うまれた故郷がどこであっても 花は風に揺れ、色を纏っている そんな花の様相に 心揺られて 眩しすぎる太陽の下で 朗らかに笑いあう 人々の姿は 絵画の1枚のように 移り変わっていく 刻一刻過ぎていく時を眺めれば そこになんでもあるような気がして 長いことしていなかった呼吸をした 喉につっかえた何かが取れたように 肩の荷を下ろした。
幽けき光割れたハート型した月の下 歩けば、月の旅ができるね 月の光まばゆい光 ずっと前から私を照らしていた あなたと過ごした短い時間 私にとっての月の結晶 たかが今されど今 今を輝かせたいと言った 声を月は聞いていた 失くしたものを後悔しても 永遠に戻らないよと 幻に逃げ込んだ私が 唱えていた さようなら、思い出の砂 握りしめた砂達がヒトデの手から 風にのり、羽ばたいて 飛んでいった どれがわたしの思い出
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