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休息



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知らない街にいきたい

  

とても懐かしい

 

みたこともない まち

 

路地をみると

 

光が差した

 

こんな景色がみたかった

 

うまれた故郷がどこであっても

 

花は風に揺れ、色を纏っている

 

そんな花の様相に

 

心揺られて

 

眩しすぎる太陽の下で

 

朗らかに笑いあう

 

人々の姿は

 

絵画の1枚のように

 

移り変わっていく

 

刻一刻過ぎていく時を眺めれば

 

そこになんでもあるような気がして

 

長いことしていなかった呼吸をした

 

喉につっかえた何かが取れたように

 

肩の荷を下ろした。

 
 
 

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幽けき光

割れたハート型した月の下 歩けば、月の旅ができるね 月の光まばゆい光 ずっと前から私を照らしていた あなたと過ごした短い時間 私にとっての月の結晶 たかが今されど今 今を輝かせたいと言った 声を月は聞いていた 失くしたものを後悔しても 永遠に戻らないよと 幻に逃げ込んだ私が 唱えていた さようなら、思い出の砂 握りしめた砂達がヒトデの手から 風にのり、羽ばたいて 飛んでいった どれがわたしの思い出

 
 
 

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