top of page

休息




知らない街にいきたい

  

とても懐かしい

 

みたこともない まち

 

路地をみると

 

光が差した

 

こんな景色がみたかった

 

うまれた故郷がどこであっても

 

花は風に揺れ、色を纏っている

 

そんな花の様相に

 

心揺られて

 

眩しすぎる太陽の下で

 

朗らかに笑いあう

 

人々の姿は

 

絵画の1枚のように

 

移り変わっていく

 

刻一刻過ぎていく時を眺めれば

 

そこになんでもあるような気がして

 

長いことしていなかった呼吸をした

 

喉につっかえた何かが取れたように

 

肩の荷を下ろした。

 
 
 

Komentarze


  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter

©2019 by konakonaduki. Proudly created with Wix.com

bottom of page