あおよしお2023年5月21日読了時間: 1分大嫌いな地元へ帰省することもあった。 それでも青空で、紅潮するような春のような秋の日だった。 いつも泣かない大人たちも同じように涙を流してた。色とりどりの花と共に、ありがとうって言った。 ありがとうとついに小さな声でしか言えなかった。 ある日の会話の情景のなかで、笑っていたやさしさが沁みてきた。 いつかちりになって消える。一瞬を永遠に感じたい。
幽けき光割れたハート型した月の下 歩けば、月の旅ができるね 月の光まばゆい光 ずっと前から私を照らしていた あなたと過ごした短い時間 私にとっての月の結晶 たかが今されど今 今を輝かせたいと言った 声を月は聞いていた 失くしたものを後悔しても 永遠に戻らないよと 幻に逃げ込んだ私が 唱えていた さようなら、思い出の砂 握りしめた砂達がヒトデの手から 風にのり、羽ばたいて 飛んでいった どれがわたしの思い出
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